ミチカケは、2020年4月から福山市服部地区にて試行を開始した後、2020年10月に現在の草戸に移転してきました。これまでの歩みを簡単ですが紹介します。日々の様子はBlogもご覧ください。
最初の試行は2週間で終了(2020年3月)
チーム・カノバでは以前から「創発の生まれる場づくり」という点でコワーキングをやってみたいという話をしていました。その中で、縁あり、チーム・カノバで事務所を借りないか、というお声掛けをいただき、東深津の場所で試行をすることになりました。
いろんな方が遊びにきてくれ、偶発的な出会いも起こる場として手応えを感じたのですが、諸事情により、結局、2週間でこの場所は退去することに。
一方で、この事務所に遊びにきてくれた方から、「自分のお店が今度閉まることになって、2階が空いていて…」と、声をかけて頂き、服部の場所をお借りすることとなりました。
服部でのミチカケ序章 & コロナ(2020年4月~)
世の中はコロナで外出自粛。
その中、服部で片付けから取り掛かりながら、場のコンセプトを一から検討していきました。自然豊かな服部地区と、お借りした場所の佇まいや大家さんにもインスピレーションを受け、「静けさ」「整う」「在り方」「well-being」というキーワードをベースとした「在り方が整うコワーキング」というコンセプトに収斂するとともに、「ミチカケ」という名前も決まりました。
片付けもひと段落した6月からは、興味を持ってくれそうな方に一人一人お声掛けをし、第ゼロ期は6名のメンバーに。物理的な場所も整えながら、対話の運営などを主に試行錯誤しました。
6月頃は風が気持ちよい日々 well-beingの要素を洗い出したり 運営サイクルを考えてみたり 第ゼロ期メンバーで運営を試行錯誤 ミルも用意してみました ボードゲームを対話に使ってみたり 対話のメソッドも試行錯誤 beの問いワークなども開発 物理的な場がようやく整ってきた頃
草戸にてミチカケの第1章へ(2020年10月~)
服部の試行を始めて半年。6人のメンバーでの運営も少しずつ安定したきたかな、と感じていた9月に、服部の大家さんが、急遽、遠方へ引越しをされることになり、退去の必要が出てきました。
別途、縁あり草戸の古民家をお借りできることになり、半年という短い期間で、服部から草戸に移転をしました。
草戸に移転したことに合わせてコンセプトも全面的に見直した結果、現在の【対話と体験の「場」】という、より動的な方向を打ち出した「場」として新たに運営を開始しています。
合わせて、名称も「ミチカケ・コワーキング」から「ミチカケ」に変更しました。
第ゼロ期ミチカケから次のステップの兆し 新ミチカケワークショップをメンバーで実施 ミチカケの物語は続きます 草戸の囲炉裏でメンバーでコンセプト検討 アイデアを出してつなげて 草戸の多様な場の活用をイメージ 草戸引越しの頃は、紅葉が真っ赤でした